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「本置き」をプチ木工♪

コミティアに持参するものをまとめてみたら宅配で送るほどではなかったので、当日カートで持っていくことにしました。週間天気予報でも当日雨ではなさそうですし。荷物が軽くなったのは、いつも持って行ってる大きなポスタースタンドを使わないことにしたため。本はそれほど持っていかないのに、これが重くていつも送ってました。今回もディスプレイ用品はかさばるけれど、重さで言ったらふだんの食品の買い出しのほうがよっぽど重いです。(笑)

 

…というわけで、引き続き絶賛ディスプレイ試行錯誤中! 実際に手を動かしてみるといろいろアイデアが出てくるものですね。それに今まで、こういう準備は思いつきで見切り発車が精いっぱいだったので、「やってみたものを見てさらに改良」というサイクルをここまでじっくりやるのは初めて。今の机(これも余り板の自作(^^;))だと、横長のカウンター部分にディスプレイを組んで、そのまま寝られることに気づいたのです。

 

「カウンター」は奥行40cmくらいなので、これまではベッドの上にテンプレートのブラダン置いてやってました。これだといったん片づけないと寝られない。でもJ庭でビッグサイトの机の奥行も45はなかったので、今回机でやってみたら…このままにして寝られる! 超便利!(笑)もともと飾る作業は好きなので、この試行錯誤が実に楽しいです♪

前回書きましたが、「本を手に取りやすい置き方」を考え、密かに憧れていた「全種類面陳」をやってみようと決心。折り畳み棚に乗せるかんたんな本棚(というより本置き)を作ることにしました。材料は100均(セリア)。以前気に入って買ったダークブラウンの板と、やはり素敵だなーと買った古色の金具パーツを使ってみました。

 

棚部分は手触りの滑らかさから桐の板に。色がツートーンになりましたが、これはこれで気に入りました。

蝶番をネジ留め。
蝶番をネジ留め。
蝶番を閉じるとこんな感じに。こだわりの古色パーツ、使う時にはまったく見えません!(笑)
蝶番を閉じるとこんな感じに。こだわりの古色パーツ、使う時にはまったく見えません!(笑)

 

これを100均の折りたたみ棚の上に置くとA5が3冊並べられます。角度をつけて置いて、裏側を小さいブックスタンドで支えたのですが、本の重さでひっくり返るので、底面に同じく古色のステーという直角パーツ(本来は直角の接合面をねじ留めするもの)をつけて、棚の格子にひっかけるようにしました。これを二つ作って高さを変えて置いてみたのが下の写真。床置き(?)のほうは板など噛ませて少し高くしましたがステーはなしで、100均の透明ブックスタンド2つで支えています。(こちらはこれだけで安定)

 

途中経過…「本置き」を使って並べてみたところ。
途中経過…「本置き」を使って並べてみたところ。

POP類や造花の飾りはまだ試行錯誤中ですが、単独のスタンドも使い、全種面陳できました! DIY部分はほぼ見えませんが、木工初心者にしてはなかなかではないでしょうか…。(と自画自賛☆)

 

 

ただ、残念なのは本を置くと「本置き」がほぼ見えなくなること。(まあ主役は本ですから!(笑))

 

引き続き机上のテキスト類など見直します。貴重なクリスマス前のイベント、少しクリスマスっぽさも出したいところです。